湯元不忘閣
ゆもとふぼうかく
- 宿泊施設
〒989-0908 宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1
伊達六十二万石の名湯
不忘閣は21代続いている歴史の古い温泉宿である。先祖は、慶長年間、伊達公から「湯別当」の高禄をもらい、代々藩主の保養所守りの役と、関守りを兼ねていたらしい。ここには、伊達公ゆかりの遺品が三つの蔵にいっぱいしまってある。御殿の間で見る文化財は虫ぼしをかねた一部分であるとか……。
代々の習わしで21代目仁右衛門を襲名する佐藤さんは、「観光俗化の嵐にもめげず、古い宿を守り続けてきた先代達の苦労を無にしたくない。 古い木造建築を維持するのは大変だが、私の代で絶やすわけにはいかない」という。現在の青根御殿は、昭和7年に昔のままに再現されたもので、時代の風格を今にとどめている。
石風呂は、400年の歴史を語る石組のまま。30人の人夫が2年かかって作った話は、耳がタコになるほど聞かされたという。作家の山本周五郎も、この湯に入り、青根御殿の一室から眺める裏庭のモミの巨木に、何かヒン卜を得たのではあるまいか。ここで「樅の木は残った」の一部を執筆している。不忘閣は歴史を語りかける秘湯である。
温泉情報
適応症 | 不眠症, ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など), 関節リウマチ, 五十肩, 腰痛症, 神経痛, 疲労回復 |
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浴槽 | 内湯: 5 露天: 1 半露天風呂 |
温泉使用量(リットル/分) | 88.2 |
源泉温度(度) | 52 |
加水・加温・減温の有無 | 加水・加温なし |
泉質 | 単純温泉 |
利用形態 | 源泉かけ流し |
温泉情報備考 | 今は数少ない、手付かずの天然温泉でございます。 浴槽の湯口で初めて空気と出会うこの温泉は、極上で大変鮮度が高く、刺激の少ない、女性の肌に優しい貴重な単純泉でございます。 泉質が綺麗な為、落とした針の針先まで見ることが出来ます。また頭をシャンプーすることも出来ます。 ■ 最新温泉情報 貸切半露天風呂 「亥之輔の湯」 が開湯いたしました。 |
施設情報
- 建物
- 木造 平屋、2階建
施設設備
- エレベーター
- ×
- 冷房
- ◯
- 暖房
- ◯
- トイレ
- 洋式
- ウォッシュレット
- ◯
客室数
- 露天風呂付
- 0 室
- バス・トイレ付
- 0 室
- トイレ付
- 14 室
- トイレ無
- 0 室
- 合計
- 14 室
アメニティ
- ボディソープ
- ◯
- ドライヤー
- ◯
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ◯
- 石けん
- ◯
- バスタオル
- ◯
- 浴衣
- ◯
- 髭剃り
- ◯
- シャンプー
- ◯
- リンス
- ◯
- テレビ
- ◯
身障者用施設
- 客室対応
- ×
- 車椅子対応
- ×
- トイレ対応
- ×
お部屋冷暖完備。
お部屋トイレウオッシュレット完備。
■最新施設情報 2年の工期を経て大湯湯屋復元工事が完了いたしました。
切石の浴槽は天文十五年1546年に施工された当時そのままでございます。総青森ヒバを使用し東北を代表する御殿湯に仕上げました。上質な、いにしえの空間をお楽しみ頂けます。
ご利用案内
施設名 | 青根温泉 湯元不忘閣 |
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住所 | 〒989-0908 宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1 [→MAP] |
営業期間 | 通年営業 |
標準宿泊料金 | 18,300円〜19,950円 1室2名様 朝夕食付サ込税込の1名料金 |
1名様の予約 | ◯ |
標準チェックイン時刻 | 15:00 |
標準チェックアウト時刻 | 10:00 |
夕食食事場所 | 個室会食室または大広間 |
朝食食事場所 | 個室会食室または大広間 |
クレジットカード | VISA、JCB、MASTER、Diners |
携帯電話送受信 | ◯ |
ペット | × |
日帰入浴 | × |
湯治対応 | × |
ご利用案内備考 | ★東北復興支援 JR東日本テレビCM 行くぜ、東北。の舞台となりました。 ■ 日本語以外の対応は出来ませんのでご了承下さいませ。 ■ 貸切半露天風呂 「亥之輔の湯」開湯いたしました。 ■当館では、お泊まりいただくお客様に鮮度のいい温泉をお楽しみいただくため、日帰り入浴は受けたまわっておりません。 申し訳ございません。 |